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2007年11月29日 (木)

おりひめバスで石鴨へ

0711

今週の月曜日。
桐生市梅田町の奥も奥。
石鴨まで行って、桐生川渓谷の紅葉を愛でながら歩いたのであるが。
それには桐生市営おりひめバスを使ったのである。

このほど桐生市は、赤字経営のおりひめバスについて運行事業見直し案を発表し、地域公共交通会議を進めているところである。

現行どおりに運行するのは今年度いっぱい。
来春4月からは新体系になる。

石鴨は、梅田ふるさとセンターよりもさらに奥へ約5㌔。
住んでいる人は「藤生さん」ばかりの、いわゆる藤生集落だ。
そこまでバスが行っているのである。
片道運賃200円で。

新体系になると、梅田ふるさとセンターが終点になる。
そうすると、バスで石鴨まで行くことができるのは、今年度いっぱい3月末まで。
ラストチャンスである。

それを体験してみよう、という遊びである。今回のは。

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現行の梅田~境野線で、石鴨まで行くのは一日にたった2本。

朝の石鴨行きは
桐生駅南口8時5分発
桐生駅北口8時8分
桐生女子高校前8時18分
梅田中学校前8時25分
梅田大橋8時36分
梅田ふるさとセンター前8時45分
終点・石鴨9時

のんびり約1時間のバス旅行。

ワタシ以外の乗客は、桐生駅北口から桐生女子高校前まで乗った桐女生ひとりだけであった。

あとは貸しきり状態で、運転手さんとの会話も弾むかと思ったが。運転中はあまりしゃべっちゃダメらしい。

終点・石鴨に着いたバスはすぐ折り返し、今度は桐生駅南口行きの「上り」になるのである。

0711_3

石鴨で下車。

静かな、桐生川最上流部。
これより上流へ行こうと思ったら
不二熊橋から根本沢へ入っていかなければならない。
そこまで行けば、本当の桐生川源流林である。

まずは石鴨天満宮に参拝。

便意を催し、天満宮の上流にある公衆トイレで脱糞。
水道が出ないので、清流・桐生川で手を洗った。

このへんはカエデがやたら多い。
特に天満宮前のもみじが見事。

Photo

ここから歩いて、梅田ふるさとセンターまで戻ろうというのである。
梅田ふるさとセンターまで行けば、帰りのバスが12時10分に出る予定だ。

でもねえ。
歩く距離はせいぜい5㌔ほどだ。
すぐ歩きだしたのでは、11時前に着いてしまう。

まずはさらに上流へ向かって歩く。

人家もなくなったその先に
梅田大滝がある。

Ootaki0711_2

ああ。このあたりは何度も来たなあ。
家族とも来たし、友達とも来た。
釣りに来て、魚は釣れなかったが、河原で5千円札を拾ったことがあったな。

谷間に差す日が梢を明るくすると
あたりの眺めはいよいよ見事。

ウロウロしたり写真を撮ったりするうち、あっという間に1時間たってしまった。

いよいよ桐生川の流れに沿って歩く。

Momijigyakukoua

石鴨の道祖神
馬道橋
砂防ダム
高竹橋
久津平(葛平)

Umekitayama071127

梅北山の家
津久原橋

1071127

もう清風園だ。
清風園の犬は、ケットを巻いているぞ。
やっぱり寒いのかな。

高仁田橋
蛇留淵橋
千代が淵
千代の滝

もう馬立橋。
梅田ふるさとセンターだ。

桐生川の淵や滝を眺めながら
ゆっくり歩いて1時間半弱だな。

現在の新しい馬立橋は平成10年3月竣工。

大量のドングリに覆われた旧県道のほうへ入ると
昔の馬立橋の跡を見ることができる。

0711_4

そうだ。
いま梅田ふるさとセンターのある場所は
昔は東武バスの終点・馬立車庫だったのだ。

ここで昭和58年の秋
「あかぎ国体」の開催中に
あの事件は起こった。

未解決のまま、あれから24年がたったのか。
彼女は生きていれば、いま30代半ば。

忘れることのできない事件を回想しながら
帰りのバスに乗り込んだ。

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