コンパクトデジカメライフ
カネはないが、生きていると、どうしてもカネがかかる。
カメラを持ち歩く暮らしが
もう何十年。
二つ持っている携帯用コンパクトデジカメのうちの、
2002年夏に買ったFinePix F401。
バッテリーが、もうとっくに劣化していて、
スイッチを切るたびに感度や日付の設定がチャラになってしまう。
充電をマメにしながら騙し騙し使っていたのだ。
このくらいの写真は撮れるのだが。
しかし、さすがにもう限界だ、と思い、
カメラのキタムラ太田店へ、バッテリーを買いに行った。
と。
予想していたことだが、
FinePix F401なんていう旧式のカメラに使う
NP-60なんていう旧式のリチウムイオン充電式バッテリーは、
在庫なんかない。
取り寄せなければならないのだ。
カメラのキタムラ太田店のスタッフは親切だった。
お店にある中古のデジカメで、
同型のバッテリーが入っているものはないか探してくれた。
残念ながらなかった。
取り寄せると4200円だという。
ショックであった。
せいぜい2000円くらいだろうと思っていた。
もう貧乏が長くなって、アタマの中の物価水準がズレているのだ。
ここでも、カメラのキタムラ太田店のスタッフは親身であった。
FinePix F401に、
いまさら4200円払って新しい電池を入れるのは…
いかがなものか…と。
その意味もたいへんよく分かる。
ありがとう。
FinePix F401は
コンパクトデジカメの初期のころの商品で、
200万画素という代物である。
今や800万~1000万画素が当たり前の時代だ。
安いコンパクトデジカメなら、
1万~2万円でじゅうぶん買える。
しかし。
FinePix F401の本体は、
見た目こそ古びたが機能に問題はない。
まだまだ使える。
愛着もある。
4年前に会社勤めは辞めてしまったが。
仕事で山歩きをしていたころ、
最初はデジカメ一眼のNikon D-1を使っていた。
プロ仕様で、報道写真を撮るにはいいが、
山に持って行くにはデカい、重い。
堪らずコンパクトデジカメを買った。
それがFinePix F401だった。
使い込んだ。
特に山で。
200万画素だが、いい写真、撮りましたよ。
200万画素と、例えば800万画素では、
当然、解像力が違う。
発色が違う。
しかし、写真の良し悪しは、画素数じゃないからね。
例えばこれ。
日光白根山のてっぺんから撮った写真。
200万画素でも、このくらいは撮れます。
で。
注文しておいた
4200円のバッテリーが5日後に入荷。
カメラのキタムラ太田店は、女性スタッフのしゃべり方が丁寧だ。
入荷の知らせを留守電に入れてくれました。
それがなかなかきれいな日本語で、用件を無駄なくきちんと伝えてくれました。
ああいうのにも、ちゃんとマニュアルがあるのか?
古いカメラに新しいバッテリーを入れて、
まずはフル充電。
さすが快調。
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