缶チューハイ飲み比べ
これは手軽でありながら、
なかなかに奥の深い遊びである。
缶チューハイ飲み比べ。
「缶チューハイなんて、ジュースみたいに甘くってダメだよ」
という酒飲みのかた。
缶チューハイの美味い不味いも、モノによるのである。
まず、オススメするのは
キリン本搾りチューハイ。
これは今でこそキリンブランドだが、
つい昨年まで、メルシャンブランドで売られていた。
メルシャンが
キリンホールディングスの事業子会社となり、
キリングループ入りしたことにより
キリンブランドになったが、中身は同じ。
ウォッカと果汁と炭酸水だけ。
「糖類無添加、むき出しのうまさ」
「このチューハイに甘さはいらない」
が売り文句である。
桐生市内ではフレッセイで安く売っていた。
果汁の種類も多いが、これはお好みで。
特にグレープフルーツは果汁27%という使用率の高さ。
ワタシはかつて、このグレープフルーツを愛飲していたが、
糖類無添加でも、果汁だけでけっこう甘い。
もちろん自然な甘さではあるが。
最近はレモンかライムにしている。
おそらく。
ワタシの調べた限り。
このメルシャン本搾りチューハイ(現キリン)
がいちばん美味い、と思っていた。
しかし、上には上があるのである。
ワタシの竹馬の友、K島くん(東京都中野区在住、芸能関係)は
ワタシと同じくらい貧乏であるが、酒も煙草もやる。
ビールについても、
発泡酒や、その他の醸造酒、第3のビールなぞは飲まない。
真正の、酒税法上の基準を満たした本物のビールを飲むのである。
貧乏人の、その心意気やよし。
そのK島くんは、缶チューハイでも妥協しない。
缶チューハイは
アサヒのハイリキレモン
だと言うのである。
確かにハイリキレモンは美味い。
しかし、高いのも高い。
凡百の缶チューハイとは比ぶべくもない。
このたび、ヤオコー桐生相生店で買い求めたところ、
いずれも350ミリリットルサイズであるが、
アサヒハイリキレモン 198円
キリン本搾りチューハイレモン 134円
アサヒ旬果搾り 爽感レモン 108円
ハイリキレモンは、真正ビールと同等の価格である。
ハイリキレモンは
1983年に発売された日本初のチューハイブランドであり、
ロングセラーである。
その特長は
①有機レモン果汁使用
②焼酎使用
③純水使用
キリン本搾りはウォッカなので、②の点ではかなり違う。
ハイリキと本搾りを同時に飲み比べてみる。
どちらも美味い。
うーむ。
ハイリキは、やはり、ひと味違う。
確かに美味い。
果汁の風味がいい、ような気がする。
のど越しがいい、ように思う。
キリン本搾りはじゅうぶん美味い。
味と価格のバランスということならば最高の缶チューハイである。
価格は度外視して、ロングセラーの確かな美味さを求めるならハイリキか。
で。
こんなことをやっているうちに、
結局、チューハイ合計700ミリリットルを飲んで、
気持ちよくなって。
もう1本は残しておいて。
これで総額440円。
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