映画の話は続く
米国アカデミー賞の外国語映画賞を受賞した
「おくりびと」
おめでとうございます。
けっこう本気でうれしい。
自分が観て、確かにおもしろくて優れた映画だったから。
また少し映画の話を書かせてください。
年末年始以降に観た映画は。
「K-20 怪人二十面相・伝」
(佐藤嗣麻子監督)
は予想外に良かった。
なかなか良かった。
けっこういい。
かなりいい。
「おくりびと」滝田洋二郎監督の
「壬生義士伝」
(浅田次郎原作、中井貴一主演)
は桐生市立図書館で借りたビデオ。
幕末、南部盛岡藩を脱藩し新選組に入った吉村貫一郎の生涯。
「事件」
(大岡昇平原作、野村芳太郎監督)
は桐生市立図書館で借りたDVD。
「砂の器」(松本清張原作、野村芳太郎監督)の4年後の作。
「午後の遺言状」
(新藤兼人監督)
は桐生市立図書館で借りたDVD。
新藤の妻である乙羽信子と杉村春子の遺作。
「ゆれる」
(西川美和監督)
は桐生市立図書館で借りたDVD。
香川照之とオダギリジョーが兄弟。
NHK-BS2の黒澤明特集で全30作品放送中。
「生きる」(視聴者投票4位)
「赤ひげ」(視聴者投票2位、あまりに長いので今回観たのは一部)
「七人の侍」(視聴者投票1位、あまりに長いので今回観たのは一部)
「誰も守ってくれない」
(君塚良一監督)
は、もちろん劇場で観たが、これは残念だった。
意欲作、なんだろうと思う。
俳優もいい。
しかし…
結局、何を言いたかったのか、何をやりたかったのか、分からないままに終わってしまって。
狙いが形になっていないというか、そもそもの企画意図が何なのか、作り手自身が分からなくなってしまったのではないか。
クリント・イーストウッド監督作品の完成度、完璧さを見習え、と言うのは酷であらうか。
同じ料金を取る映画でありながら。
「チェンジリング」
(アンジェリーナ・ジョリー主演)
とは比ぶべくもない。
こちらは間違いなく一級のサスペンスである。
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