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2009年2月24日 (火)

映画の話は続く

Okurisasano

米国アカデミー賞の外国語映画賞を受賞した
「おくりびと」
おめでとうございます。
けっこう本気でうれしい。
自分が観て、確かにおもしろくて優れた映画だったから。

また少し映画の話を書かせてください。

年末年始以降に観た映画は。

「K-20 怪人二十面相・伝」
(佐藤嗣麻子監督)
は予想外に良かった。
なかなか良かった。
けっこういい。
かなりいい。

「おくりびと」滝田洋二郎監督の
「壬生義士伝」
(浅田次郎原作、中井貴一主演)
は桐生市立図書館で借りたビデオ。
幕末、南部盛岡藩を脱藩し新選組に入った吉村貫一郎の生涯。

「事件」
(大岡昇平原作、野村芳太郎監督)
は桐生市立図書館で借りたDVD。
「砂の器」(松本清張原作、野村芳太郎監督)の4年後の作。

「午後の遺言状」
(新藤兼人監督)
は桐生市立図書館で借りたDVD。
新藤の妻である乙羽信子と杉村春子の遺作。

「ゆれる」
(西川美和監督)
は桐生市立図書館で借りたDVD。
香川照之とオダギリジョーが兄弟。

NHK-BS2の黒澤明特集で全30作品放送中。
「生きる」(視聴者投票4位)
「赤ひげ」(視聴者投票2位、あまりに長いので今回観たのは一部)
「七人の侍」(視聴者投票1位、あまりに長いので今回観たのは一部)

「誰も守ってくれない」
(君塚良一監督)
は、もちろん劇場で観たが、これは残念だった。
意欲作、なんだろうと思う。
俳優もいい。
しかし…
結局、何を言いたかったのか、何をやりたかったのか、分からないままに終わってしまって。
狙いが形になっていないというか、そもそもの企画意図が何なのか、作り手自身が分からなくなってしまったのではないか。

Ang09

クリント・イーストウッド監督作品の完成度、完璧さを見習え、と言うのは酷であらうか。
同じ料金を取る映画でありながら。
「チェンジリング」
(アンジェリーナ・ジョリー主演)
とは比ぶべくもない。
こちらは間違いなく一級のサスペンスである。

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2009年2月21日 (土)

新桐生から天満宮まで歩く―2

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渡良瀬川・錦桜橋に向かって盛り上がる県道。

真正面にどっしりそびえる山は、
菱町の前仙人ヶ岳(標高647㍍)。

Torasu2propera

旧錦桜橋をしのばせる
トラスの一部を使ったオブジェ。
風向計? 風速計? 太陽光パネル?

Kinoupaneru

橋のたもとに、錦桜橋の歴史を解説したプレート。
「皆様に親しまれた旧錦桜橋について」と。

見晴らしのいい錦桜橋の上。

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四方八方の景色を、ゆっくり眺めながら。

Nishiki3cho

橋を渡り終えると錦町三丁目交差点。
左へ曲がれば桐生厚生総合病院。

直進。

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2009年2月20日 (金)

新桐生から天満宮まで歩く―1

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東武鉄道新桐生駅前から出発。

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ご存じ、新桐生の桜並木。
もうひと月もすると、桜前線接近か。

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主要地方道(県道)桐生・伊勢崎線は県道ナンバー68号線。

Hirosawa1chome

広沢町一丁目交差点。
桐生・伊勢崎線と国道122号線が交差。
左へ曲がればヤオコー、桐生大橋。
右へ曲がればミツバ本社ビル、国道50号桐生バイパス。
直進で渡良瀬川・錦桜橋。

Sakurayu

ぐっと下がって、銭湯・桜湯。
旧桐生市内の銭湯は現在6軒。

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禅 ZEN

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「少年メリケンサック」の前に劇場に観に行った映画は、
「禅 ZEN」であった。

高橋伴明監督・脚本、中村勘太郎主演。

日本曹洞宗の開祖、鎌倉時代の高僧・道元の生涯を描いた初めての映画だそうだ。

公式ウェブサイト

群馬県内ではほかに上映館がなくて、伊勢崎MOVIXまでわざわざ観に行ったのです。
平日の午前中だったが、観客が30人以上もいたのには驚いた。
年配のかたがたが多かった。

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劇中にほとんど女性は出てこない。
(幼い日の道元の母親役に高橋惠子)
唯一といっていい女優は内田有紀。
なかなか良かったけれど、鎌倉時代に内田有紀、か?
という違和感は少々。

映画賞の季節でもあるので、映画の話が続きます。

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2009年2月19日 (木)

少年メリケンサック

Img039

NHK大河ドラマ「篤姫」と並行して撮影されたという。

宮藤官九郎監督・脚本、宮崎あおい主演、
「少年メリケンサック」を観たくて観たくて、
観てきました。

期待どおりに楽しめました。

公式ウェブサイト

誰が観てもおもしろい、という映画ではないし、
もちろんそんな必要もない。

「汚くて、臭くて、うるさい」(劇中の宮崎あおいのセリフ)、
パンクのコメディー映画であります。

佐藤浩市はいきなりゲロ吐くし。
宮崎あおいは、牛フンを顔に投げつけられてベッタリ。
佐藤浩市は、宮崎あおいの彼氏(絵に描いたようなダメ男)のことを、
「チンコ、でかいのか?」
「チンコ、でかいのか?」
と言い続けるし。
エロ写真のオッパイが揺れて見える方法を編み出したり。

いやもう、いいね。
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そんなふうだが、ちゃんとした映画になっている。
いわゆるウェルメイドプレーというか、
ウェルメイドコメディーになっている。

下品さを遊んでいるというか、結局、下品な映画にはならないんだよね。

だって。
宮崎あおいだし、
佐藤浩市だし、
田口トモロヲだよ。

いいね。

あれで、下手くそな役者がやったら、グズグズになっちゃうのかもしれないが。

それで。
アキオ(佐藤浩市)とハルオ(木村祐一)が兄弟なんだけど、女をめぐる因縁だとか、親をめぐる因縁だとか、過去と現在を行き来する、なかなか込み入ったストーリーもあります。

宮崎あおいの会社の社長がユースケ・サンタマリア。
宮崎あおいの実家は回転寿司屋で、親父が哀川翔。

まあ、興味のあるかたは、どうぞ。

誰が観てもおもしろい、という映画ではないし、と書いたけど、
誰が観てもおもしろいほうの部類かもしれないぞ、これは。

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2009年2月17日 (火)

桐生・鳳仙寺の新しい祠堂

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桐生七福神めぐりの話の続き。

南から順に一覧にすると、

○光明寺(弁財天、宮本町三丁目、曹洞宗)
○妙音時(寿老人、西久方町一丁目、高野山真言宗)
○法経寺(大黒天、西久方町一丁目、日蓮宗)
○青蓮寺(福禄寿、西久方町一丁目、時宗)
○久昌寺(恵比寿、天神町三丁目、曹洞宗)
○鳳仙寺(毘沙門天、梅田町一丁目、曹洞宗)
○西方寺(布袋尊、梅田町一丁目、臨済宗)

となるわけだが、
今回は逆に北から

○西方寺(布袋尊、梅田町一丁目、臨済宗)
○鳳仙寺(毘沙門天、梅田町一丁目、曹洞宗)
○久昌寺(恵比寿、天神町三丁目、曹洞宗)
○青蓮寺(福禄寿、西久方町一丁目、時宗)
○法経寺(大黒天、西久方町一丁目、日蓮宗)
○妙音時(寿老人、西久方町一丁目、高野山真言宗)
○光明寺(弁財天、宮本町三丁目、曹洞宗)

と、お寺を回ったのだ、と。
自転車で。

2番目は鳳仙寺(毘沙門天、梅田町一丁目、曹洞宗)。

じつは今回の最大のテーマは、この鳳仙寺にあるのだった。

本堂の向かって左隣に、新しいお堂が建設されているのを知っていたのだ。
これがほぼ完成してるらしい。
この春には落慶法要が営まれるらしい。

ひと目、新しいお堂の内部を見てみたい、と。

事前の連絡もせず、いきなり行ってどうかな、とは思ったが、なんでもお願いしてみるものだ。

ご住職は快く案内してくださった。
ありがとうございます。

その新しいお堂の内部。
じつにおもしろい造りになっておりました。

この建物、祠堂(しどう)、または位牌堂などと言っているようですが、呼び名もまた正式に決めるのだそうで。

内部に入ると、一階部分から二階の高さまでにかけて、
ずうっと階段状に長い祭壇になっている。

その脇は人が上り下りできる階段になっている。

祭壇の中ごろには薬師如来が。

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最上段には釈迦牟尼仏が。

こちらの釈迦牟尼仏の仏像、鳳仙寺にずっと伝わる仏様だそうでして、このほど新たに補修が施され、ご覧のように金色輝くお姿に。

この、二階の高さにまで階段状になっている祠堂内部の左右両側には、檀家さんのご先祖のご位牌がずらりと並べられている。
何百という位牌が、「あ」から順に五十音順になっているそうです。

もうひとつの特徴は天井画。

一階部分から二階部分にかけて、たくさんの天井画が描かれている。

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そうですな、一枚が70~80㌢四方ぐらいの大きさでしょうか。
天井板の一枚一枚に、花や鳥の絵が描かれている。

これが全部で220枚あるのだそうです。

ふ~む、ふむ。
いちいち感心しながら拝見いたしました。

こちらの新しい祠堂の落慶法要は、4月29日に営まれる予定。

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2009年2月16日 (月)

マンサクの花

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Tさんがメール送信してくれた
マンサクの花の画像。

せっかくですので紹介させていただきます。
これは館林で撮影されたものだとか。

早春に、ほかの花々に先駆けて
まず一番に早く咲くという黄色い花。

まず咲く。

だから、マンサクというそうで。

ワタシが野山でマンサクを見たのは、
あれは足利・小俣の石尊山(せきそんさん)のマンサクでございましたなあ。

ああ、それと、やはり栃木県でございましたが、
田沼町・飛駒(ひこま)の根古屋森林公園で見たことがございました。
現在では合併して佐野市内ですなあ。

いくらか野山歩きの遊びを覚えますと、
四季折々の花が思い出になる。

ありがたいことでございます。

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2009年2月14日 (土)

2月も吾妻山に登る

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13日は「春一番」が吹いたそうだ。
きょう14日も妙に生暖かい強風が吹いている。

やはり妙に暖かかった12日、
またまた吾妻山(481㍍)へ登った。

桐生のまちから、ちょちょいと手軽に出かけられる野山歩き。

標高の低い里山を歩くには、葉っぱが落ちて、見晴らしもいいこの時期がいちばんよろしい、というわけで。

天気もいいし、ほぼ一カ月ぶりの吾妻山。

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自宅からずうっと歩いて登れるので。
水道山まで散歩して、ちょっと足を延ばしたら、吾妻山のてっぺんまで行っちゃった、という感じか。

水道山―吾妻公園の西側の尾根―陸橋―トンビ岩―山頂
と、ごくふつうに登るわけだが。

今回は、この看板がやけに目立ちました。

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猟銃によるイノシシ緊急捕獲

(駆除)のお知らせだ。

桐生市では、イノシシによる農作物などへの被害を防止するため、今年も猟銃による緊急捕獲を実施するのだ、と。

「該当する山林内は危険ですから、実施日には入らないようご協力をお願いします」と。

これは重要情報だ。

「捕獲実施区域図」というのが表示してあって、
実施期日、ようするに猟銃を撃つ日が書いてある。

3月中の日曜日、里山歩きは要注意ですな。

桐生市役所ウェブサイト

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登山路のある南向き斜面は暖かである。
ポカポカ穏やか。

しかし、やはりこれが。

ひと汗かくうち山頂が近づき、尾根付近になるというと、北側から吹き付ける風の音が物凄い。

尾根に出れば赤城山が直接見える。

北風は真冬の厳しさだ。

ところが、だ。

いま登ってきた南斜面からは暖かい風が吹き上がってくる。
北からは冷たい強風だ。
それが山の稜線でぶつかって、体の右と左で空気の温度が違うのがはっきり分かる。

平地では感じられない、山の大気の動きだ。
わずか標高500㍍未満だが。

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吾妻山の山頂は、北側がヒノキ林でガードされる形になるので、風も弱く穏やか。

水を飲んだり、汗を拭いたり、何かしら食べたりしながら、桐生のまちを眺める。

ああ。
パシオス(田原屋)の跡地、ずいぶん広い空き地だな。

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桐生タイムス創業者の木村貞一氏が常に語った、と伝えられる言葉がある。
「おれの仕事は富士山から日本を眺めることではなく、吾妻山からふるさとの町を見つめることだ」

吾妻山に登ったことがない、という人もたくさんいるんですよね。
それはちょっと残念すぎる!?

しかしまあ、山に慣れない人が登ろうとするとけっこう厳しい山です。
確かに。
自分の体力・気力を試すためにも登るって感じかな。

半年後にも登れるか。
来年も登れるか。
5年後も登れるか。
10年後も登れるか。

登りたい。
自分を試したい。
そこにいつも見えている、ふるさとの山。

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2009年2月 8日 (日)

厩橋CHINDON倶楽部

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群馬県の県庁所在地は前橋市。
前橋は、その旧名を厩橋(うまやばし)といったんだそうですな。

「うまやばし」
「うまやばし」
と言ってるうちに、
「んまやばし」
「まやばし」
「まえばし」
と。
なるほど。音便というやつかな。

なんでそんなことを言い出したかというと。

桐生では毎月第一土曜日、
桐生天満宮境内の古民具骨董市、
本町一丁目・買場通りの買場紗綾市、
そして本町三丁目のフリーマーケット・楽市茣蓙、
いわゆる「三大市」が立つ、と。

で、2月は7日だった。

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街並みを 彩るチンドン 人の波

というわけで、前橋の商店街活性化のための活動から始まったという、アマチュアちんどん屋さんグループ「厩橋CHINDON倶楽部」が桐生へやってきた。

「厩橋CHINDON倶楽部」が来るのが2月の恒例だそうですな。

買場紗綾市でチンドン、チンドン、賑やかし。

Don0902

桐生天満宮境内でもチンドン、チンドン、賑やかし。

厩橋CHINDON倶楽部ウェブサイト
もあります。

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2009年2月 2日 (月)

杉っ葉のボール、なんでしょう?

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分からないことがたくさんある。

これ、これ。

なにかと思ったら、杉の葉っぱを丸めて?固めて?大きなボールにしてある。
それが軒先に吊るしてある。
杉っ葉のミラーボール?のようなもんだ。

最近気づいた。
はじめは、みどり市大間々町へ出かけたとき、
銘酒赤城山蔵元の近藤酒造の軒先に、立派な杉っ葉のボールが吊るしてあった。
さらに清酒福榮の醸造元、奥村酒造の軒先にも。

Fukueiokumura

ははあ、これは酒屋関係の、お酒に絡んだナニだな、
そっち方面の縁起物というか、符丁というか、
そういったもんだな、という推理はできる。

でも、なぜ杉の葉っぱのボールなのであらうか。

で。
また見つけた。
桐生市堤町三丁目の酒屋、かない屋さんの軒先にも。

Kanaiya

これは完全に、酒屋方面の、お酒に関係したナニである。

けれども、杉の葉っぱのボールとお酒がどういう関係者なのか?
因果関係なのか親子関係なのか師弟関係なのか男女関係なのか?

杉の葉っぱのボールは、もともとなにかの縁起物なのか?
まじないのようなものか?

どなたか、ぜひご教授ください。

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