バードウオッチング入門 ルリビタキ♀を撮影しました
バードウオッチングの話です。
①2月10日(日)吾妻公園バードウオッチング
②2月16日(土)桐生市南公園野鳥観察会
③2月17日(日)桐生自然観察の森バードウオッチング
いずれも午前10時~正午。事前申し込み不要。
どうも、そういう季節らしい。
木の葉が落ちて、素人でも鳥を見つけやすいらしい。
一度参加してみたい、ということで。
①2月10日(日)吾妻公園バードウオッチング
に参加してみました。
吾妻公園では去年5月にも行われたそうです。
①と②はいずれも財団法人桐生市スポーツ文化事業団が主催。
かつての体育協会、文化事業団、施設管理協会が合併し事業団に。
公園の管理・運営は事業団の公園事業部が担当。
講師には、桐生自然観察の森レンジャーの方が来てくれて、いろいろ教えてくれます。
双眼鏡の貸し出しあり。
ワタシは長年愛用の、安物の8倍×口径30㍉を持って、自転車で出かけました。
(8倍ぐらいがちょうどいい、と分かった)
集合場所は吾妻公園駐車場。
20人以上はいましたね。
バードウオッチングを趣味にして、あちこち出かけて経験を積んでいる人も多いようでした。
一行ぞろぞろ歩いて、いろいろ教わりながら、
おなじみの公園内をじっくり、ゆっくりひと回り。
おなじみの吾妻公園が、なんだか新鮮に感じる。
専門家の桐生自然観察の森レンジャーの方によると、
この日、吾妻公園で見られた野鳥の種類は、
ハシブトガラス
カケス
モズ(メス)
ウソ
ヒヨドリ
ルリビタキ(メス)
シロハラ
シジュウカラ
メジロ
キクイタダキ
コゲラ
ヒガラ
ヤマガラ
エナガ
などなどだそうです。
ド素人の、まったくの完全なる初心者のワタシの場合、
「あそこに○○がいる。あれが○○ですよ」と教わって、
「ああ、あれが○○ですか、ハァ、ヘェ、そうなんですか」と。
はなはだ不確かな反応しかできない。頼りないこと、この上ない。
それでも、指差してもらって教わって、
「あっ、あそこにいる」と見られた鳥は、
カケス
モズ(花菖蒲園の杭の上に止まっていた)
ヒヨドリ
ルリビタキ(メス)
メジロ
ヤマガラ
キクイタダキ
など。
ルリビタキ(メス)は唯一、写真に取れた!!
吾妻公園の上の方の池の周りにいた。
もちろん、あれがルリビタキ(メス)だと教わったから分かったんですよ。
メスよりオスの方がきれいで、名前のとおり瑠璃色だそうです。
見てみたい。
それと、キクイタダキ。
初めてその名前を聞きました。
木の上の、高いところの枝を動き回っている。
1羽じゃない。何羽かいるのが見える。
ほぼ真上を見上げる形になり、首が痛いようだ。
小さい鳥だ。
日本国内では最も小さい鳥なんだって。
全長10㌢、体重は3~5㌘だそうです。
ホバリングして、ようするにヘリコプターのように空中停止して、
枝の昆虫とか、昆虫の卵を捕食するそうだ。
世界最小の鳥、ハチドリのことを思い出しました。
ハチドリもホバリングして、花の蜜を吸うんだそうですね。
で。
バードウオッチャーのあいだでは、キクイタダキ、人気者のようだ。
相当詳しい参加者のみなさん、
自然の森の専門家のみなさん、
「キクイタ、かわいいね~」などと、
略称というか、愛称で呼んで見上げている。
ワタシは、初めて聞く名前だというのに。
キクイタダキという名前は、
頭頂部に黄色い冠羽(かんう、かんむりばね)があるため、
「菊を戴く」という意味から付いたんだそうです。
(戴くは、頂戴いたします、のダイ)
高い枝にいるので、今回、アタマの色は分かりません。
また、
シジュウカラ(四十雀)という名前は知ってましたが、
ゴジュウカラ(五十雀)というのもいるんだそうで。
初めて知りました。
木の幹に、アタマを下にして逆さまの姿勢で止まったり、
アタマを下にしたまま木を下りたりするんだそうです。
今回は見られなかったけれど。
おもしろそう。見てみたい。
ロクジュウカラ(六十雀)やナナジュウカラ(七十雀)もいるのか?
(高齢社会だから?)
それはいないそうです。
少しだけ新しいことを知ると、自分の無知がよく分かる。
その原則をまたまた痛感いたしました。
次回の2月16日(土)、南公園野鳥観察会にも行ってみようかな。
梅もちらほら、咲き始めたというし。
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