チキンラーメンも食すが贅沢もする
日清食品のチキンラーメン。
偉大でチープな、日本が誇る世界的商品である。
ご存じ、日清食品の創業者会長、安藤百福(あんどう・ももふく)立命館大学名誉博士は今年の正月5日、96歳で死去。
社葬が2月27日(火)、京セラドーム(旧大阪ドーム)で執り行われる。
葬儀委員長は中曽根康弘・元内閣総理大臣。
チキンラーメン。
よく食べたなあ。
いや、今でもよく食べてる。
台湾生まれで、繊維、光学・精密機器、軍用機部品、百貨店経営、製塩など手広い事業経験を持つ安藤氏は、自邸の庭に建てた小屋でインスタントラーメンの研究を始め、1958年8月25日にチキンラーメンを商品化することに成功したそうだ。
なにげなく食べてしまうチキンラーメンだが。
その袋に記された英文を見よ。
The Origin Of Instant Ramen
Since 1958
オリジン! グレートだ。
カップヌードルもたいした発明だけれど
ワタシは断然、チキンラーメン。
ウチでは鍋で軽く煮ます。
卵を乗せるかどうかは、そのときの調子で。
ほかに愛用している袋めんは
日清食品なら「出前一丁」。
サンヨー食品の「サッポロ一番」塩ラーメン。
明星食品の「チャルメラ」シリーズ3種。
即席めん各社のシェアは
①日清食品 約40%
②東洋水産 約19%
(マルちゃん)
③サンヨー食品 約12%
(サッポロ一番)
④明星食品 約10%
⑤エースコック 約 8%
だそうです。
即席焼きそばのことも書きたいのだが、それはまた。
あれは焼きそばっていうけど、熱湯茹でそばだよね。
ところで。
そんなチープなインスタントラーメンにこだわる生活だが。
2週続けて贅沢な外食をしてしまった。
ひとつは桐生市浜松町、志多美屋本店の
厚切りソースカツ丼。
並のソースカツ丼は830円だが
一日15食限定の厚切りは1130円。
しかも昼間っから生ビールつき。
これはひとに奢ってもらった。
慣れない贅沢に、もう興奮して。一生懸命に食べた。
2週目は桐生市東四丁目、まるたやの
野菜カレー南うどん。
840円。
こちらは自腹。勇気をふりしぼった。
ふつうのカレー南は740円だが
この百円の差が、野菜入りの旨味なのである。
ぜひおすすめしたい。
ちょうど一年ぶりの野菜カレー南であった。
次に食べられるのは、いつのことであろうか。
外食は、しばらく慎まねばならぬ。
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